2024年9月、友人と、戸隠に旅行に行ってきました。
友人は最近ハイキンググッズをそろえて、せっかくなのでハイキングに行きたいというのです。わたしは普段から登山をするのでアウトドアは好きだし、なんやかんや旅行に行こうという話になり、女二人、戸隠旅行に行くことになりました。
戸隠は、天気は雨が降ったりやんだりだったけれども、ハイキングをすることで久々に自然に触れることができ、善光寺にも立ち寄れて楽しい旅だったなと。
新幹線で長野駅まで行き、そこからバスで戸隠まで行きます。往復フリーパスを購入しました。連休だからか人が多く、車内では立っている人も。
戸隠中社で下車。
『極意』というお店で戸隠そばを食べました。わんこそば、出雲そば、戸隠そば、というのが日本三大そばらしい。
森の中でコーヒーを飲んだり。
谷川俊太郎ゆかりの喫茶店でゆっくりしたり。
戸隠神社では、御朱印をいただく。
ハイキングをしたり。私にとってはなんてことのない道だったけれども、雨の後の悪路ということもあり友人は歩くのに苦労していた。
善光寺にも行けて嬉しい。素晴らしかった。美術的建築的価値も高いのだろう。そこら辺調べてみたい。
旅行をすると人との価値観がぶつかり合うことが可視化され、大変…その人とは何度も旅行をしているけれども、2日以上一緒にいるのはなかなか難しいと感じる。それはお互い様だろう。
一番大きいのは体力面での違いかな。だれだってそうだけれども、疲れてくると不機嫌になってくるけれども、体力がないと不機嫌になりがちということもある。で、お互いがそれを認識している。
でも、そんなことも、旅行をしなければ気が付かなかったこと。とてもとても、密度の濃い時間をお互い過ごすのである。そうやって、距離を縮めているのだろうか?もしくは、そんなことをしながら、距離が広がってしまっているのか?大事な友人であることには間違いないけれども、旅行が一緒にできる友人は、本当に大事にしたい。
どんなに距離が近くなったとしても、礼儀は忘れずにいなければならないなあ。
旅行中にたくさん話して、そして、話してくれることに感謝しつつ。
旅行する友人というのは、とても選ぶものだ。
ちきりん氏も言っていた。「旅行はリソース配分ゲームだ」と。言いえて妙でござる。
https://chikirin.hatenablog.com/entry/20150317
そして、自分の旅行スキルが上がっていることを感じる。
旅行手配がネットを通じて簡単になったこともあるけれども、宿をとりあえず予約して、新幹線を予約して、バスを調べて…と。旅の内容は決まらないけれども、手配が手際よくできているような気がする。ここ最近、一人旅を良くしていたから、旅行に慣れているのかもしれないし、仕事で出張の手配をよくするから、ハードルが下がっているのかもしれない。
旅行を通じて、いろいろ感じることがあった。旅行をしなければ感じないことだったから、良かった。
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