車を使わず青森旅行~南部二泊三日一人旅~

あの旅行から約一ヶ月経った。

たかだか2泊3日の三沢空港IN/OUTの旅。

青森が大好きになり、東北が好きになり、バスの時刻表のやりくりに四苦八苦しながら、司馬遼太郎と旅するとこんなにも楽しいんだと気づいた旅。

ぜひ皆さんにも知ってもらいたい!そして、こんな青森にたどり着いた自分万歳!八戸地域の良さに気づいた自分すごい!

そんな思いをもって、こんな旅もあるよと伝えたいです。

★★★

旅の始まりは、JALのセールです。

どこでもいいから。飛行機を使った旅行で。安く旅行に行きたい!

そう思って選んだのが三沢空港でした。

三沢空港は、JAL便のみの運航です。もちろん、三沢に降り立つのはこれがはじめて。事前に調べてはいたものの、なんだか目立った観光地もなさそうだし、ぱっとしないなあ…と思っていました。

しかし、いい意味で裏切られました。

まだまだ行きたいところがある!

目次

この旅行の良かった点① 宿泊場所

最近のホテル料金の値上がりはひどい。

先日の郡山のビジネスホテルは、値段と部屋があまりにもかけ離れている気がしてげんなり。だから、三沢の度ではビジネスホテルには泊まるまい…と思っていました。今回は限られた予算で選びましたが、結果、大正解!宿泊場所が良くて快適だと、良い旅になるんだなあ。(贅沢!)
そして、こんなことを言うとデフレマインドだといわれるかもしれませんが、まだまだ地方は宿が適正価格で、大都市では馬鹿らしくて、ホテルに泊まりたくない!そう思いました。

一泊目(三沢):AURUM HOTEL MISAWA https://www.h-aurum.jp/
三沢空港周辺のこと、三沢市のこと、何も知らないけれども夜到着だったため、三沢で宿泊するか、と予約したホテル。何といっても、すごくきれいーーー!!朝食が朝早くからやっているし、ロビーのウェルカムドリンクは飲み放題でコーヒーのみならずハーブティーもあり、入浴剤もあり、なによりも部屋が広い!!!

二泊目(五戸):まきば温泉 https://gonohe-makibaonsen.com/

ビジネスホテルには泊まりたくない、けど予算はそんなにない…と選んだ温泉。アクセスに非常に苦労しましたが(バス+タクシー)非常に良かったです。最寄りのバス停が「五戸駅」でしたが、バス停の名前です。旅行者には非常にわかりづらいですが、そんな地名を紐解いていく過程が楽しかったのかもしれません。

この旅行の良かった点② 八戸周辺、楽しい!

この度の目的は、「十和田市現代美術館」に行くことでした。かの有名な、十和田市現代美術館です。

ほかに行くところは決めていませんでしたが、グーグルマップを見たり観光協会のホームページを見たり。とても役に立ったのは、ちきりん氏のVoicyですね。青森の魅力を伝えるの、うまい・・・
https://voicy.jp/channel/1295/516059

そうして探し出したところは、どこも素晴らしかった。

●蕪島神社
https://visithachinohe.com/spot/kabushima-jinja/

●八戸市立美術館
https://hachinohe-art-museum.jp/
版画展でした。棟方志功の土地だから、版画が発展してるの?とか、うみねこや馬の版画で、その土地らしさを感じました。

●三沢市立航空科学館
https://kokukagaku.jp/ ホンダジェットのちきりん氏のVoicyを聞きながら聞く。この熱意、すごい!

この旅行の良かった点③ 司馬遼太郎片手に旅すること!

本八戸を歩いていてふらっと入った、安藤昌益の博物館。300円を払えば、係の方が安藤昌益について説明をしてくれます。わたしは全く知識がなかったのですが、司馬遼太郎の本を読んで、ここに来る方が多いのですよ、とおっしゃっていた。そして、私はそのあと八戸ブックセンターへ行き、「街道を行く」を購入したのだ!

もう、こんなRICHな楽しみ方があるのかと思いましたね。司馬遼太郎を読むというわけではないけれども、その地域の風土についての本を読みながら旅行するというのは格別。

津軽と南部地域は違うとか、戊辰戦争がとのように影響しているか、南部のお殿様は甲斐から来たとか、南部は馬産地だとか、風土について。

頭にもしっかり入ってくるし、目からうろこだし、こういうのが本当に、醍醐味。

次に青森に行くなら行きたいところ

時間がなくて行けなかったので、次回はここに行きたい。

是川縄文館
https://visithachinohe.com/spot/korekawa_jomonkan

寺山修司記念館
https://www.terayamaworld.com/museum

種差海岸 みちのくトレイルにチャレンジしたい
https://m-tc.org/modelcourse/8680/

五戸で馬肉を食べる ※宿泊しただけだが、五戸もなかなか、魅力的
https://www.banikuya-ogata.com/

もっとこうなればいいのに…と思うところ

車社会だから仕方がないことはわかっている。

でも!

バスのアクセスしかなく、しかも本数が少ない。

グーグルマップのバス路線表を駆使して、バス会社のPDFの時刻表とにらめっこして、ずっと時刻表とにらめっこです。地方の旅行あるある。
観光協会のモデルプランも、車で旅行するプランがほとんど。
わたしは車を運転しないのだーーー!!!

一応できるけど、生半可な気持ちでは運転できないというか。

車があれば、もっと自由に旅行ができるのになと思いました。
いつも旅行の度に思うので、自分が運転さえできれば、一発で解決できるのですがね。

いずれにしても。

なんか、すごくすごく、充実して心が満たされた旅。

わたし、移動が好きなんですね。そして、新しいことを知ったりすることが好きです。
己を知る、ということが楽しく生きる秘訣です。そんなことを思った旅行でした。

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この記事を書いた人

英語、登山、旅行、考えること

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