話題の本を購入して読みました。
財務省というのは、ほかの省庁とは異なり特殊な省である。思想や行動が、文化や宗教をも通り越して『カルト』的なものである、そして「財政均衡主義」という教義を皆が共有している。財政均衡主義とは、税収入のみで歳出を賄わなければならないという考え方だが、それは作り出された虚構である…
なんていうことが書かれている、のだと思う。
が、、
わたしに経済学のベースとなる知識がなくよくわからなかった…
日本が赤字財政であるのはその通りで、それって改善すべきものではないのか?
税収入の範囲内でおさめるのは、当然のことだと思っていたがそうではないらしい。
そのように財務省が言っているからそうだと思っているけれども、そうではない理由はいくつもあって・・・ということだ。だから、増税とかには反対の立場をとっているということかな。
税金にわたしはあまりに無頓着でありそれは改善をしたいと思っているけれども。
いまさら気づく社会の仕組みということだけれども、税金の仕組みって、すごいのね・・・だから、税理士や国税がすごいのね。って、わからな過ぎてこんな文章になってしまうけれども。
最後に。
森永氏は、このような状況からはもう逃げだすしかないと言っている。年収が一定の水準までであれば住民税を支払わずに済み、また田舎に暮らせば生活費も抑えて快適に暮らせるのでそのような生活もよいぞと。そして、それを逃散すると表現している。
どのように暮らしていきたいかというのは、もっと向き合って考えるべきだとも思う。そして、わたしはその前に、給与から毎月自動的に控除されているように見える社会保険料、住民税などについては、もっと自覚的になるべきだと思うので、そこを気を付けていきたいと思います。
コメント