初めはどんなにやる気があって始めたことでも、3日たてば面倒になり継続できなくなる。
そんな経験は、誰にでもあると思います。
そういう生き物なのです、私たちは。そもそも続かないのです。そういうものなのです。
最近はつくづく実感します。
わたしは(わたしたちは?)、外部圧力がないとやらないのだと。
それがわかっているからこそ、習慣化するための多大なる努力を現代人はしているわけですね。
こんな本が話題になっています。読んだことありませんが。いつか、英語版を読みたいです。
さて、継続するのに困難さを感じているものの一つは語学学習です。
英語の学習は、一つの趣味でもあるといえますが、だからといって中毒性があって毎日やらないと気持ち悪いとか、そこまで行っているものではありません。
英検やTOEICの試験があるから、なんとか時々集中して勉強しているのですが、一人で高みを目指すような人間ではないですし。
今は、オンライン英会話としてレアジョブを継続していますが、元をとるためにもレッスン回数はこなさなければなりません。これが本当に苦痛で、締め切り前に1日に何レッスンもこなさなければならないという経験を過去何回もしました。そのうち、お金をどぶに捨てることに…
しかし、最近では以前よりレッスンがやりやすくなるコツがあると感じます。
自分の経験から、こうやったらハードルが下がった、オンライン英会話をやりやすくなり継続で着ていることがあるのでおすすめさせてください。
①レッスンにはカメラをオフにして参加する
②予約を直前に行い、空いている先生のレッスン枠をとる
③weekly news articleを教材にして、話題に困らないようにする
以前は、レッスンの前に予習をして、見た目を整えて、予約時間にバッチリスタンバイしてということをしていました。しかし、それが負担でもあったのです。
今は、先生は誰でもいいからとにかく、今日はレッスンをやろう!と思ったときに10分後に予約枠がある先生をアポイントしています。そこまで変な先生というのも、いません。みなさん、いい人です。
自分のスピーキングの練習なので、先生のレベルどうこうというものではないのです。教材も、予習するに越したことはないですが、予習しなくても良いレベルのものを選んでいます。
自分の顔をさらす必要もないので、カメラはオフにしていつでも参加できるようにしました。
レッスンをやるまでが億劫ですが、そのようにハードルを下げたらやりやすくなりました。
そして、何度も継続していると、英語筋肉もほぐれてきて、英語をしゃべることに抵抗がなくなり、良いサイクルが出来上がるのです。
レッスンでは、ほぼ一人で喋っているようなもので。独り言英会話という勉強法が非常に効果出来であるのはもちろんわかっているので、それで良いではないか、というのもわかる。
しかし、人の目(レアジョブの先生の目)や強制力(会社での申し込み)があるから、やるのだ。
そして、それはやってよかった、と思います。
そのためにお金を払っているようなものなのですね。それはそれで、勿体ないような気もしますが、得ているものがあるのであれば良いでしょう。
人間はそもそも、Lazyなものなのでしょうか。楽な方に流れる。水が川上から川下に流れるように。
★★★
さて、同じようなこととして出社するか在宅勤務をするかという問題を思いつきました。
リモートワークで仕事ができるから、時間も効率的に使えるから家で仕事すれば良いじゃないか。
人はそういう。
しかし。
仕事に対して、どうしてもやる気が出ないことがまあまあの頻度で遭遇するわたしは、強制力がないと自分が働かないというのがわかっている。
会社へ行って人の目や、自分の性質を、うまく利用して。錯覚かもしれなくても自分をコントロールして。メイクをして服を着て、仕事モードになっていく。
人間って、そういうものなのかもしれない。
内的な動機があれば、そりゃいいけれども。すべてに対してそんな風にはできない。外部からの圧力や強制力もある程度利用しながらやっていく。
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