朝は、週に2回ほど、木下斉のVoicyを聞いていますが、本日は役に立ったなと思うことがあったので書き残しておきます。
本日の聞いたのはこちらの番組です。
『冬に向けて「浮き沈み」を作らないメンタルマネジメント術【1/2】浮き沈みを客観視した予定管理法』
https://voicy.jp/channel/2028/6206556
なるほどと、最近自分で考えていることの再確認と新しい発見があったので書き残しておきます。
以前、「物事がうまくいっているときほど気をつけろ」という主旨のことを本でを読んだけれども、いまいちピンときませんでした。しかし、それから15年、20年?程たち、その意味が徐々に分かるくらいには年を重ねました。
ずっとうまくいくこともないし、うまくいかないこともない。物事には浮き沈みがある。
調子がいい、すべてうまくいっている気がする、元気である、心身充実している。
バイオリズムなんていうのもあるのでしょうが、体調も気分もよい。そいういうのって、流れに乗ることもあるし、理由がわからずなぜかうまくいくことっていうのもあると思うのです。しかしながら、それが続くことはなく、必ずうまくいかなくなります。そして、元気だからと無理をするとそのあとずどーんと、落ちるのです。エネルギー切れや躁うつみたいな感じでしょうか。
そして、きっとそれはだれにでも起こりうるものなのでしょう。
大きな仕事や予定というのは、それ自体が大変な興奮を感じるものなのだそうです。そして、どんなにうまくいった、というものでも終了後にぱったりと静けさを取り戻したときに不安が襲うのだそう。アーティストが麻薬に手を染めやすいのもそういった大会場での興奮状態と無関係ではないのだとか。
そのため木下さんは『大きな予定や仕事をこなした後、その後すぐに休むことをしない。徐々にペースダウン、クールダウンをして落としていき、そのあとに休む』ということをしているのだそうです。
そして、休み中もルーティンを崩さないようにと。
ON と OFFの切り替えが大事なんて言うけれども、切り替えすぎてそしてその期間が長すぎると戻るのも大変だったりするので、ルーティンは休み中も崩さないのですって。
最近、自分で感じていることでもあるのでルーティンの大切さを再確認ができてよかったです。
『どうやって浮き沈みを自分でコントロールするのか』という点を予定を立てる時点から、戦略的にコントロールすることという考え方が、自分にとっては新しかったので、今後取り入れていきたいなと思いました。
そういうのは、流れや気分やその時の状況によって左右されるものだとも思いましたが、予定コントロールという考え方があるのですね。そして、『自分は気分の浮き沈みがあるとわかっているから、気を付けないといけない、予防しなければいけない』と認識しているからこそなのですよね。
自分自身の生活にも取り入れていきたいと思いました。最近ことに、毎日本当に少しでもいいから、こつこつとやること、それがたとえ30秒でも1分でも、積み重なるものだということを実感しています。
なお、Voicyとは
これを知ったきっかけは、ちきりん氏のVoicyか何かだったかな。
VoicyはWEBラジオのようなもので、その番組の一つとして、地方活性化専門家である木下斉氏がいろいろ役に立つことを発信してくれるというもの。
年齢も私より少し上くらいで、元気の出る辛口口調なのが良く、また役に立つなと思うことも多いので時々聞いている。有料会員で聞いていたこともありましたが、数か月聞いておおよそ話している内容の想像がつくようになってしまい、今は無料会員として楽しませていただいています。
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