朝、5時に起きる。
まだ薄暗い中で目を覚まし、すぐには起き上がらずに、ベッドの中で10分ほどのんびりする。この「だらだらタイム」が、心地よく1日を始めるためのウォームアップ。
そのあとは、ジムに行くために着替える。毎朝服を選ぶのは面倒だから、あらかじめセットしてある「ジム用ウェア一式」が活躍してくれる。こういう仕組み、大事だと思う。
家からジムまでは歩いて10分ほど。暑い日が続くからこそ、せめて朝に歩く時間を作りたい。運動とまではいかなくても、「とりあえず歩くだけでも」と言い聞かせながら。1か月に10回行ければ、自分としてはOKかなと思っている。
ジムでは、他の人がいなければダンベルで軽く腕を鍛える。あとはトレッドミルで歩く。走る気力がある日は走るけれど、無理はしない。
実は、ジムに通い始めたきっかけは中国ドラマだった。
あまりにも夢中になって家で何時間も座って見ているうちに、「さすがにこれは良くない」と思って。だったら、ジムで歩きながらスマホでドラマを見れば、罪悪感も少しは減るのでは?という苦肉の策。
……正直に言えば、これまでにも何度もジムを契約しては、通わなくなって解約して、を繰り返している。月会費は意外とバカにならないし、サブスクも増えているし、無駄遣いは避けたい。
6時過ぎには帰宅。
シャワーを浴びて、少し湯船にもつかって、気持ちをリセットする。コーヒーを淹れて、朝の静かな時間です。朝食は何かをかじる程度。お弁当を作るときもあるけれども。
この時間に中国語や英語を勉強する。最近はHSKの試験に向けて中国語が中心。机に向かう時間は短くても、毎日の積み重ねが大事だと信じている。
瞑想も、なるべく朝のうちに取り入れたい。
私にとって、朝は「ゴールデンタイム」。一番集中できて、いろいろなことがはかどる時間帯。でもその分、やりたいことも多すぎて、瞑想の時間が後回しになることもある。それでも、「たとえ5分でも、呼吸を整えることが今日を整える」と思って、続けている。
テレビでニュースを流しておこうと考えることもあるけれど、実際はなかなかできていない。
そんなこんなしているうちに、あっという間に7時半。髪の毛を乾かす時間がとにかく長い(髪が多い!)。まずは自然乾燥で時間をかせぎつつ、ドライヤーに移行。そしてメイク。
8時10分くらいに家を出られたら理想的。
だけど、8時18分を過ぎると、通勤がちょっとギリギリになる。
正直、毎朝「会社行くの面倒だなあ」と思っている。
でも、お金を稼ぐための場所であり、社会とのつながりを持てる場所でもある。
もし今の仕事がなくなったら、わたしはどこに所属すればいいんだろう?という不安もある。
だからこそ、「職場」や「仕事」というものは、ただの労働の場ではなく、私にとっては社会の中で生きているという実感を得るための場所なのかもしれない。
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