10月1日の記事に、日本についての記事が上がっていました。
日本の新しい総裁についてです。
The Economist Esspressoは1日5記事なので、その中に日本についての文章があるとついつい興味をもって読みます。
記事の中で、石破氏のことをこのように表現していました。
Mr Ishiba has a reputation as a gadfly within his party.
gadflyって、「あぶ」のことらしい。
えええ、あぶですか???石破さん、アブ???
目の前でぶんぶんされて、目障りだとか、そういうことでしょうか。そんな風に日本で言われているのかとは知らなかったけれど、意味を調べてみると、「(批判ばかりして)うるさい人」という意味もあるようなので、慣用句的な使い方なのかな。
それにしても、このように海外のメディアの視点が入ると、面白いなあと思います。
今回の記事では、鳥取県から初の首相が誕生したことが取り上げられていました。
そして、鳥取を、”a rural part of western Japan” “Japan’s forgotten regions”と表現していて、なるほどな、そこも記事に取り上げるポイントなのかと思ったのです。
日本のメディアでもそのように取り上げているのかもしれませんが、The Economist Esspressoのように短い記事内で、短文で表現されるとわかりやすい。
自民党の総裁は、伝統的にか山口県出身が多いけれども、そういうことも踏まえてこの記事が書かれていたら、記者の人もすごいよな。自民党から派閥がなくなったあとだから、このようなことになったとか、そういう考察まであったらすごいけれども。エコノミストの記者だから、そのくらいは勉強しているものなのかな。
このようにして、英語に触れながら日本についても理解を深めていきたいものです。つまりは、今生きている世の中の解像度を上げることになって生きやすくなると信じています。
これからも、The Economist Esspressoから目が離せません。
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