途中、ちょっと飽きたり早送りしながらでしたが、山河令全36話を見ました。えええここで終わり!!!みたいになりましたが、エンディングテーマのあとが、またいいじゃないの・・・
二人は神となり戯れる。うーん、胸がどきどきする。なんども生死を乗り越えて修羅場を乗り越えて、そして生をも卓越した存在になっているのね。ほんと、胸をぐっとつかまれるような最後で。友情だね。ブロマンスなんだろうけど。知己がいること、分かり合える存在がいること。
山河令は、もううっとりするばかりの俳優陣。
張哲瀚(チャンジャーハン)も龔俊(ゴンジュン)も美しすぎる。顔が美しい、衣装が美しい、手合わせのシーンが美しい、センスを持つ姿が美しい、優雅。早く、俳優名をすぐにピンインでかけるくらいにはなりたいなあ。メイクをばっちりしているのも美しい秘訣なのだろうけれども、ほれぼれするシーンがたくさん。どうでもいいシーンも多いけど。この二人の美しさを見るためのドラマかと思う・・・古装(gǔzhuāng)素晴らしいよ。。。古装だからいいのだ。洋服だったらだめなんだよね。龔俊(ゴンジュン)がとにかくとにかく美しく、センスをもったり剣を振り回したり。
マイお気に入りは葉白衣(イエバイイー)かな。彼も彼で、友人を失った経験を持っているのね。そして、友人の命で生きながらえているのね・・・最終話36話一番最後でかかっているこの曲、本当によかった!
「無題」という曲らしい。最後 盛り上がっていままでのこととか走馬灯のように・・・いままでのことがすべて包括されていて、気持ちが乗っていて!!!
好きなエピソードは・・・
第2話: 君子の義挙 あーしゅーと老温の手合わせシーンが美しい
第9話 高山流水 故事の引用、かっこいい。
第36話:天人合一 エンディングテーマが終わった後の、二人のシーン!何度見てもうっとり、いまだに胸がどきどきする。
衣装で最も美しいと思ったのは、ピンクの衣装を着ている老温かな。ピンクが似合う!刺繍もされている衣装ですてき。
思うに、宝塚にハマる人ってこういうことなのかな~美しいっていうけど。尊い気持ちは少しあるかも・・・
でも、なんとかハッピーエンドみたいな感じでよかった。ドラマ自体長いし、何回死にそうになるんだ、何回生き返るんだ、何回助けに来てるんだ・・・って感じでちょっとうんざりなところもあるし、話の大筋は正直どうでもいいんだよな、なんて思っちゃうこともあったり。でも、この話の長さやストーリーの伏線があるからこその、最後の感動なのだと信じて。
それにしても、武侠ものという世界は、一つの世界観があることを知った。こういうことを知っていれば、より入って生きやすいはず。江湖 師兄 師叔 師父 内功 武林 など、よく出てきた。

見終わると、いろいろあったけど良かったなとか思う。
テーマ曲が良い。「天問」を2時間エンドレスで聞きながら、カフェで仕事したわ・・・捗ったわ・・・という良い思い出。天問の、特に舌根音というんですか?破裂音ですか?そこがめっちゃわかるところが好き。ほんと、こういうことがあること、よいことです。
次は何を観ようかな。
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