時間休を取ってみて、メリハリをつけることの大事さを実感する

会社にいるのが、ちょっとしんどく感じる。そんなことは、誰にでもあることです。

そして、そんな理由で、時間休をとることにしたのは私です。これって、変なことでしょうか?

仕事があるから会社には行く。

でも、ずっと会社にいるとだれるという日がある。

あまりタスクが多くない日は、同じチームの人たちの雑談も多くてうんざりすることもある。本来であれば雑談は息抜きで、仕事の効率を高めたり情報交換ができるので多いと良いとは思うのですが、同じチームの人たちがあまりに暇そうに見えて、妙にイライラする、そんなことが続いていました。正直、そういう人たちは会社に出社せずにリモートしてくれればこちらも気が楽なのに…そう思う日が続いていました。働かないのだったら、せめて周りに迷惑かけないでくれとイライラが募ります。

そして気づきました。イライラするのであれば、その場にいなければいいのです。注意するとかすればよいのかもしれないけれど、もう面倒になってきました。最近、チーム員のことを手を放してもよいかな、そんな風に感じるので、もう放置です。そして、わたしは席を外して、時間休をとって外出をしました。

時間休という制度を、わたしが勤めている会社が導入したのは、昨年のことです。上司がたまに利用していることもあり、だんだんと便利に使えるものだと感じてきました。

調べると、ちゃんと法律に基づいた制度なんですね。改正労働基準法に乗っ取るものらしく、労使協定を結べば、年に5日の限度で1時間単位で利用できるようになるということ。これは、わたしの会社の労働組合と会社で労使協定を結んだから、時間休が取得できるようになった、ということなのかな。

政府の時間休導入には、年次休暇取得を促進しているものの5割程度で推移している日本の状況があり、さらに休暇取得を進めるために導入したとの説明であるけれども。でも、周りが使っていたら大変に使いやすいもので、堂々ととれるのであればよいよね。労働者としてはありがたいことでござる。

というわけで、仕事が落ち着いていそうで抜けても大丈夫そうな13:00-16:00の3時間、時間休を利用して「中抜け」してきた。2日間連続で取得して、カフェで勉強したり買い物したりしたけれども、そんなに有意義な使い方ができるものではなかった。結局何をするでもなかったけれど。会社のスマホを握りしめて、いつ電話がくるかと構えていたので休みというものではないけれども、それよりも私は会社にいたくなかったのだ。サボりたいけど堂々と時間休を使っているということだ。

わたしのプチ逃亡。

在宅勤務をするひとだったら、家でそんなことをしているのだろうけれども。わたしは在宅勤務はしないので、そうやって仕事中に自分の時間を作る。

それで、働きやすいと思えれば良いではないか。それで、仕事の効率が上がるのであればよいのではないか。

当たり前のように、1日中同じところに座って作業をしている。

打ち合わせもない、外出もない。

ひたすらにメールやチャットでのやりとり。

よく考えれば、本当に、そんな事務作業ばかりでだめになりそうである。だから。

あまりに我慢しすぎない、自分のことは自分でやる。チャンスがあるのであれば無駄にしない。搾取されているかもしれないけれども、会社はそこで誤ってなんてくれない。自分の人生だから。事務所で座っているだけで、なにも学べない。そう思ったら時間休を使って外に出てみよう。

時間休をとって職場に戻ると、さあ集中して働こうという気持ちになります。

会議とかがある人は、そういうメリハリをつけることができるのかもしれない。でも、わたしにはないから。メリハリをつけて、集中していく。そういう働き方も、良いのかもしれないと思ったのである。


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この記事を書いた人

英語、登山、旅行、考えること

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