自民党総裁選告知日。ネットで高市さんの所見発表演説を聞いた。
高市さん、やべー人だな。。。というのが最初の感想。
すごいな、冒頭から和歌歌いだしちゃったよ・・・
奈良で育ったこと、奈良公園の鹿が外人にいじめられていること、大和の国であること、地元のことから入り、外国人が優遇されるなんておかしい社会じゃない?とスピーチに人を引き込む。
そして、その感想はスピーチは上手だなあというところに。
高石さんの保守派な考え方は・・・・だけどね。
外国人・移民の必要性はあるけど、このようなことは「ゆっくりと」やらねばならないという。
インバウンド政策で、クールジャパンやってきた政府なのにね。弊害もでているということか。
皇室典範の話、自衛隊憲法の話。保守的ということなのだ。
明らかにわたしと考え方が、今までは違うと思われることだけど、それもありか?と思ってしまうのは自分が年を取って保守的になっているということもあるかもしれない。日本人である今の地位は、ラクであり、考え方によっては既得権益内にいるのかも。面白いのは高市さんは既得権益側の女性ということだなあ。社会の中の権力を持つものという意味ではマイノリティである高市さんが、自民党の総裁になったら、自民というマジョリティと女性というマイノリティで、ニュートラルになったりするんだろうか。ちょっと保守すぎる、ぶっ飛んでるというくらいが、中和されて良かったりして?なんて、そんなにうまくは行かないか。
確かに、彼女のスピーチを聞くと、心強くて自信を持てる感じ。「日本を洗濯したく候」ってすごいね。
かたや、小泉氏は、なんか頼りないイメージなんだけど。
でも、人気があるからなあ。この、ぽやっとした感じがいいのかな。
演説はぽやぽやしたスピーチだと思った。作文読んでる?
そんな人だということはわかりきっていて、それでも支持されているのだから、いいところがあるのだろう。
自民党総裁選だからかもしれないけど、国民に対してのスピーチというよりも、自民党員に向けてのスピーチだと思った。自民党ファーストなかんじ。「自民党を立て直す」だからね。高市さんは、「日本を洗濯したく候」だから。
この人って、お花畑系?
曲がりなりにもスピーチライターがいると思うんだけど、それでもこんなスピーチになっちゃうのかなあ。
嫌悪感が出てくるくらい、何の中身もないスピーチだと感じてしまった。YouTubeのコメントに「国民を舐め切っている」とあったけど、そんな感じなのかな。。これもやります、あれもやります、ってあれもこれも言ってさ。全部できるわけないじゃんって思っちゃう。
時間過ぎてもしゃべり続けるし。小泉さんの側近の人に思いを馳せる。こいつバカなんだとかどうしようもないなとか、何なんだあいつとか言われている人の秘書とか側近とか。近くにいる人は分かってるか?自分と少し重ね合わせてしまう…私もそれ言われますよ。上司がすごいバカだと…頭おかしいとかさ。
超保守の高市さんと、農業の小泉さんといったところだろうか。どちらも自民党。
わたしはわからないことだらけだけど。まあ、スピーチの良しあしが政治のうまさにつながるものではないけどさ。でもそれにしても、小泉氏のポヤポヤ感は。。。選ぶのは自民党の人たちだから、必ずしも世論とは一致しないのだろうけど。あんまり改革されて、既得権益から逃れちゃいやだというのが大半なのかも。日本を変える、自民党を変えると言ったって、現在の自民党の人たちのモチベーションはどこから来るのだろうか?
わたしは保守派ではないと思うけど、それでもスピーチを聞いたら高市さんすごいって思ってしまう。
進次郎なんかに負けるな~って気持ちにもなるけど、それはそれ。冷静になれ。。。
なんかどちらになってもすごいなあ。。。
YouTubeでアップされてから4時間後の状況ですが、高市さんの再生回数は88,000回、小泉氏は4,000回。全然違うんだけど。
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