くだらん本や・・・これを手に取った浅はかな自分が恥ずかしい・・・けれども、ちょっと勉強になるところもあるかも、と思いメモです。
2015年に出版された本だから10年前。その時は、こんな雰囲気もあったのだろう。
『毎日、会食することはかっこいい。できる男は会食を大事にする!』みたいな。
しかし、もうこのような自己紹介には、乱暴な言葉を使うと吐き気がしますし気持ち悪さ、痛さも感じます。
10年前ですからね。
それでも、会食を毎日している人がそのような声もあるということを分かったうえで出版した本ですし、貴重です。
参考になることもいくつかあります。
普通だったら、「会食の自慢なんて、気持ち悪い」と思われるがオチでしょうに、それを覚悟で身を削って出版した本だと理解する。そう思うと、ありがたい本である。
たとえ毎日会食していたとしても、それをひけらかすなよ・・・そう思うのが人間です。
村上春樹は、「紳士は自分の健康法について語らぬものだ。それが自分の美学であったけれども、ランニングについて語った」という本を執筆していた。その文脈で、会食について書いたほんであるだろう。
- 飲み会のお礼メールは、飲み会の前に書いておく(確かにその通り!翌日は面倒だもの)
- 会話の台本を用意する。
- 会食の時間と食事のコストを回収せよ(今日は楽しかった、美味しかった、だけではだめである)
- お店は、会食相手の自宅最寄り駅の沿線上で選ぶ
- お店選びは重要、センスが問われる。常連となれるお店を持っておく。
- 飲み会、会食の後はホールケーキを差し入れすると、サプライズとなり効果バツグンとのこと。切り分けるの面倒だし、当日食べきらなきゃいけないし、結構迷惑。10年前はそんな面倒なことしていたのだろうか…
書きながらも若干気持ち悪くなってきました。
このギラギラ感に。。バブル世代ということなのでしょう。
その時はそれは正義だったのだろうけれども、時代というものがあるのでしょうね。。
何事も振り切って、やりきる人の言うことは一理あるものです。
参考にするところは参考にしつつ。
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