民主主義についての話、たまたまテレビで見ました。
報道1930といい、意外にもBSでは面白い番組がやっているんだね。このような番組があること、知りませんでした。
ゲストに参加していたモーリー・ロバートソンさん。
なんだか見たことがあるような、ないようなですが、話を聞いていたらめっちゃ頭いいな~と思いました。
話も面白いし、すごい。話をつなげてあっという間になるほど~な話をする。
宇野重規さんという東大の先生もでていて、とても勉強になった。
民主主義の専門家とのことだけど、民主主義とは効率が悪い。独裁のほうが効率がいい。選挙はお金がかかる 面倒なシステム 効率の悪いシステムと言っていた。
時間的な余裕があったら、民主主義は機能する。でも、最近はスピードが求められる社会で民主主義が機能するんだろうか?と言われているとのこと。
「民主主義は正しい答えを選ぶシステムではない」のですね。
そのプロセスなんだな。
くじびき民主主義、とか面白い考え方、いろいろ学びました。
長嶋一茂が、「アメリカにいる大谷のことを心から応援しているのと同じように、ガザのことを同じくらい身近に考えなければいけないと思う、そうならなければならないのに自分はそうなれない。」なんてことを言っていた。
いやー、わたしはそうは思わないですね。。グローバルにつながっているから、日本政府として援助する・しないというのはあるのだと思いますが、一般市民である我々が、世界中の全然違う地域のすべてのことに、思いをはせて心を寄せるということは、果たしてできるのかな。
それにしても、モーリーさん、話を聞いているとすごいなあ。。もっと話を聞きたいなあ。
新NISAも、政治不信なのか。社会保険料を下げるのも政治不信ということなのか。ちょっと、いろいろ考え方に発見がありました。
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