ドラマ『わたしの宝物_最終回』感想

ついに結末を迎えたドラマ『わたしの宝物』。

思った通りの結末にならずに、私の心は荒れております、ざわついています(笑)

この気持ちを昇華させたい思いでいっぱいです…美羽と冬月くんには二人で幸せになってもらいたかったなあ。そこにこだわるところ、結局わたしは、冬月くんにただ感情移入していただけか、なんて思う。

それにしても、托卵ということに全く違和感がない理由について。そういえば、身近にそんな経験者がいたのであった。飲み会の場で、ポロっと、その人はそんなことを漏らしたのだ。自分と自分の子は血がつながっていない、でも愛している、と。まあ、ご本人も思うところはあるのだろうけれどもそんな家族の形もある。

でもさ、そんな家族の形にこだわらなくてもいいのにって思う。最終的には、血のつながっていない子どもを二人で育てるってことになったけれども、

最近は、家族とかコミュニティについて考える機会が増えてきているのかも。自分が今後、Socially isolatedな立場にどんどん近づいていると感じる。会社が強固なコミュニティだけれども、それがなくなったら、私には何もない、とか思っちゃいますね。

家族がない、天涯孤独、なんてことは従来もあったことだけれども、今後はより孤独が社会問題になるだろうとはいたるところで言われているところ。血縁とか結婚という契約関係とか、そういうのにこだわっている場合じゃないよねってことにもなりそうだけどな。

だから最終的には子どもを結婚したままの状態で育てるというのは落ち着いたところに落ち着いたというところなのだろうけれども(制作側としては、血がつながっていなくても子どもを育てるという家族の形を示したかったという意図はあるが)、もう一歩、突っ込んで新しい形やら、提案などを出してほしかったな、偉そうに。笑 だって、ドラマって、社会に影響あるでしょう。視聴者に受け入れられなきゃ(=視聴率が取れなければ)成立しないけれども、新しい価値観を作り出すという大きな影響力は持っているものなのでチャレンジしてほしかったな、なんてww

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この記事を書いた人

英語、登山、旅行、考えること

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