わたしの興味ど真ん中のVoicyが配信されました。
今回の配信は日本企業のガバナンス改革を、金融庁・東証がじっくり時間をかけてやってきて、いままでの日本の甘々身内的な経営、見栄っぱりなだけの上場だと外資が呼び込めないから厳しくルールを変更してきた。それには良い面もイマイチな点もあって・・ということ。にゃるほど、「企業は儲かっているなら、さらに投資せよ。投資するために上場して資金を入れているんでしょ?現金ため込むなんて、個人の家庭じゃないんだから。投資しないなら、その現金は株主に返しなさいよ。」ということなんですね。すごく興味がある話題。楽しい。高配当株が注目されていてもちろん私もいいなあって思いますが、そもそも高配当というのは、投資に回せるのに回していないお金ということなんですねえ。業界でもM&Aが増えてきたと感じるところもありますが、自分のアンテナが高くなっているのかとも思いましたが、投資せよの外部圧力が強まっているからM&Aせざるを得ないというところもあるのかなあ。いきなり投資せよといわれても、設備投資とかそのくらいしか方法ないのかな?とか知識がなさ過ぎてわからず…人への投資(従業員への投資)だと、それは給料をあげるとかいうことなのかな。でもそれは財務諸表の投資効率のところには当てはまらないしそもそも投資になるのかさえも測定ができないから。うむむ、要意思。
ちきりん氏のような証券会社出身者にとっては、今回話していることはそれこそ「当たり前で疑問を持たないようなこと」なのではないかと思います。それでも、「そもそも、なぜ」ということから今回は配信されたのは、すごいと思いました。
それにしても、ちきりん氏のVoicyはいつもどおり入眠にぴったりであります。どこまで聞いて寝たんだっけ?で、入眠までの時間を計れるということもあるのかも。
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