見逃し配信で、椎葉のNHKスペシャルを見ました。
柳田邦男が、秘境と称したその宮崎県にある山の中の村。山奥にあるからか、日本ではなかなか見ることができなくなった風習が残っているとのことで、その記録です。見ながら、泣きそうになるなあ。91歳のハチとりのおじいちゃんの、表情の穏やかなこと。子どもの顔の、素朴なこと。ほっぺたが赤くて、飾り気のなくて。穏やかに暮らしているんだろうなあ。。。って思う。こういう番組を見ると、NHKはいい仕事をやっているな、とは思いますけれどもね。
その、現代生活、資本主義の中で競争にまみれての世界ではない、世界があること。
生まれ育った土地で、そのまま生きること。自分は自分であること、そのままの土地、人間を尊ぶこと、そんなことを感じてしまったなあ。田舎だって言われて嫌だなっていう思いは私もさんざんしてきたけれども、それを受け入れるし、そもそも都会だから田舎だから、とか。別問題じゃないか。自分が自分であること、受け入れること、なんてことを考えましたねえ。。

まあ、物事はそう単純ではないでしょう。素朴なものがいい、とか田舎ブームとか、そういうものではないでしょう。変に、田舎万歳、とは思いませんが。そして、このような地域の話を、NHKスペシャルで放映すること、価値があるけれどもそれが良いことなのかもよくわからない。もちろん、映像で知ることができて私にとっては価値があるけれども、それを全国にばらまいて、それでどうなるだろうか?大切な自然を残そう、とかそういうことになるか?
それにしても、わたしはこういうのが好きだな。民俗学。それを再確認しました。
番組内で「コシアブラ」が紹介されていて、美味しそう。いつか食べてみたいです。山菜の女王!
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