シャングリラで宿泊したパラダイスホテルは、大変快適でした。もちろん、中国基準で、ということになるのでしょうが…シャングリラでは一番良いホテルで、ということです。もちろん中国基準で、です。
バター茶も朝食会場にありました。しょっぱい…
チベットニンジン茶というのもありました。紅景天茶というのかな。
出発は8:30でホテルへ出発し、松賛林(そんざんりん)寺へ行きます。

テーマパークの入り口のようになっており、駐車場でバスからいったん降りて、チケット入場口に入り、そこからは、また、専用バスで5分ほど移動します。先月までは、30分の徒歩移動をしなければならなかったようです。
観光客多し。松賛林寺内は圧巻の一言。

素晴らしかったーーー。
美術として非常に価値があると思います。インドの仏教が流れてきてチベット仏教となったとのことで、仏教の中でもチベット仏教は新しい流派とのこと。密教、面白いかもと、いつも思うのですが。少しずつ学んでいきたい…
しかしながら、金ぴかの建物も以前は、このような外観ではなかったようです。観光地になるからと、政府が資金を投入し、そのようにした模様。決してチベット仏教保護のためではない。
チベット仏教には、ダライ・ラマとパンチェン・ラマという二人の高僧がいます。パンチェン・ラマの像はたくさん置いてあったけれども、ダライ・ラマはなかったような気がする・・・チベットという土地柄、やはり発言にはなんだか気を使ってしまいます。
次は、民家訪問。豪華でした。観光客を受け入れていたらお金が入って、家財道具が豪華になったのですと。豪邸!
習近平の絵が飾ってあります。

政府より、補助金があり、新築を建てると補助金が出される。
アメとムチですなーこうやって、ガバナンスを、効かせているのか。
昔ながらの家も、ポツポツと、残っている。
その後は昼食です。チベットならでは?のヤク肉スープやヤク肉の、揚げ物が出てきました。もうそろそろ中華料理ともお別れですが、ようやく胃が脂っこい食べ物に慣れてきた気がします。
昼食後は、博物館見学と古城の散策。古城内は例によって土産物屋ばかりでつまらない…カフェに入り、雲南小粒コーヒーを、頼んでみました。アメリカーノと伝えたらお湯で薄めまくった飲み物が出てきて失敗…


シャングリラ駅にはバスで移動して、昆明駅まで4時間30分かかります。駅で弁当を食べて、ひたすら新幹線で移動。
22:15ころ、昆明駅に到着しました。
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