【映画】紅楼夢

中国の映画が見たいという理由で、紅楼夢を観てきました@日比谷。日比谷ミッドタウンの中にあるTOHOは、初めて足を踏み入れました。シャンテと勘違いしてましたが、場所が違いました。

映画鑑賞後の感想は、つまらなかったな…というもの。いまいちでした。

途中寝たし。登場人物に感情移入できない。終始のっぺりした印象で物語性はあまりないのかな。原作について中国の古典だという程度の知識しかなかったのが原因なのかもしれないけれど。映像は美しいけれど、ただ美しいというだけで、美男美女がそろっているわけでもない印象でした。おそらく、源氏物語みたいなものだろうか?源氏物語だって、一部を切り取ってなんの知識もなく観たら、きっとつまらないと思うでしょう。前提知識があって背景を理解して、「あの有名な場面をこのように表現するのか…」とかいう楽しみ方ができますからね、知らんけど。微妙にファンタジーが入っているのか、それとも夢現の物語なのか。物語に起伏がないと、一見さんには厳しいのかもね、なんてことを思いました。きっと、噛めば噛むほど味が出る、スルメのような、そんなたぐいのえいがなのかな。

俳優も、主役たちが若すぎる、ちょっと薄っぺらい感じしか受けなかった。

面白い映画やそうでないものがあって、なにが、どのような要素が面白いものとなるのだろう?とか自分の場合はどうなのだろうとか最近考える。

エンドロールの出演者は、中国語だけれどもピンインつき。中国以外でも上映されることが多いのかな。

映像が美しかったものの、中国ドラマで見慣れている私には新鮮さもなく。

しかしながら、中国文化にたくさん触れたいので見れてよかったです。お客さんの入りは1/3くらい。いったいどういう人が見に来ているのだろう〜

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英語、登山、旅行、考えること

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