上野公園で開催!パキスタンフェスティバル2025
YouTubeで偶然見つけた情報に導かれるように、上野公園で開催中のパキスタンフェスティバル2025へ行ってきました。毎年、この8月時期に開催されているのだとか。
https://www.uenopark.info/2025/pakistan-japan-friendship-festival-2025/
会場は大盛況で、屋台には長い行列が。私は「タカタク」というパキスタン料理を食べましたが、パキスタン料理「ハリーム」もとても美味しそうでした。
パキスタンならではのメニューが特に人気で、他にもスリランカ・ウズベキスタン・タイ料理など、国際色豊かな屋台が並びます。
雑貨ブースも充実しており、日本では珍しい工芸品やアクセサリーがたくさん。来場者は外国人も多く、日本には約1万人のパキスタン人が暮らしていると知って驚きました。
ステージでは、パキスタンカラーの衣装を着た日本人アイドルがパフォーマンスを披露し、会場は熱気に包まれていました。
国立西洋美術館の常設展をゆっくり鑑賞
フェスを楽しんだ後は、徒歩圏内の国立西洋美術館へ。
常設展は入館料500円と手頃で、夕方だったため比較的空いており、自分のペースで鑑賞できました。
展示は近代西洋絵画が中心で、印象派のルノアール・モネ・マネなども充実。ただ、私は宗教画や神話画が好きなので、心に刺さる作品は少なめでした。
それでも、松方コレクションの背景にある「西洋美術を理解することで西洋人の精神性を理解しようとした」という松方幸次郎氏の想いには、深く共感しました。
藤田嗣治の作品もあり、日本美術にも興味が広がりそうです。
上野で過ごす休日の魅力
今日は偶然のきっかけで訪れた上野でしたが、異国文化を味わえるフェスと美術館鑑賞の組み合わせは想像以上に充実していました。
予定がない日でも、少し足を伸ばすだけで新しい発見や感動に出会える――そんな一日でした。


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