【ちょっと反省中】変化する仕事中の振る舞いに・・・

最近、仕事の中で「変化の波」に翻弄されている自分に気づきました。

私はよく「変化が好き」と言っています。「混乱ラバー」(by ちきりん)なんて言葉を借りて、自分をそう表現してみたりもします。
どんどん変化して、既得権益を楽しんでいた人たちが、それを奪われていくのは爽快に感じることが少なくもない。

でも、実際には変化の只中にいるとつらく感じることも多いのだと思います。
特に、それが自分では気づかないうちに進んでいた変化だったりすると、あとになって「ついていけてなかった…」「やってしまった…」と落ち込むこともあります。

もちろん、わかりやすい変化もあります。制度が変わったり、担当業務が変わったり。
「X月X日から変わります」っていう変化があれば、まあね。
でも、本当に厄介なのは「ぬるっとした変化」
誰かが「今から変わりますよ」と宣言してくれるわけでもなく、気づけば空気のように変わっている。

しかもやっかいなことに、変化を口にしていても、実際は何も変わらない人もいるし、逆に静かにどんどん変わっていって、気づかないまま一人だけ取り残されてしまうこともあります。これって、日本人的に言うところの『空気』なんだろうか?空気の研究、読まなきゃだ。

さらに難しいのは、「良かれと思ってやっていたこと」が、いつの間にか弱みになってしまうような変化。以前は評価されていたやり方が、あるとき急に「古い」と言われたりする。
この人は、こんな能力を持っていてすごいなあ、羨ましいなあ、私にはできないなあ、って思っていて、追いつこうと頑張っていたら、その能力は実はあっても必要ないものであった、とかあるかもしれません。
「今、この波に乗るべきなのか?」「でも、それは自分らしさを失うことじゃないのか?」と葛藤が生まれます。

結局、「何が正しいか」はその場その場で変わるものなのかもしれません。正義も評価も、タイミングや文脈で簡単にひっくり返る。

だからこそ、私は「自分が信じること、正しいと感じることを選び続ける」しかないのだろうなと思います。他人の評価は変わる。でも、自分が「これがいい」と思えることを軸にしていれば、少しは楽になる。変化に振り回されながらも、そんな軸を持ちたいと、今は思っています。信じること、正しいことって何だろう?って考えます。

とは言っているものの、ちょっと反省するかな、と思った出来事があったからなのでした。
こういうことがあると、やっぱりいいことは続かないなあ、いい思いをしているときこそ気を付けるべしだなあと、毎度のことながら思います。楽を感じるときこそ、脇を占めるのです。
なんといっても、私だっていろいろとひどい目にあっているんだから、自分を責め続ける必要はないですけどね!

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この記事を書いた人

英語、登山、旅行、考えること

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