《読書》『台所から北京が見える 36歳から始めた私の中国語』

Duolingoで、中国語を少しずつ勉強し始めました。

情報がほしくなるもので、ぼちぼちとネットサーフィンをしていると、この本に触発されて中国語を始めたという人がいたので、どのような内容なのだろうかと興味深く、kindleで購入して読みました。(図書館にはおいていないのです…)

読み始めて初めから、大変驚きました。

というのも、この本は1985年に書かれている。40年前に書かれた本だったのか…

それなのに、「今の時代、36歳で語学を始めると『若いときに始めたのね』と言われるが、私が中国語を習い始めたときは、ずいぶん遅いスタートだとおもった」と書いてあるのだ。1985年でそんな感覚があったのでしょうか?通訳界隈では、一般社会とは異なりそんなことが言われていたのかもしれません。

今でも十分、36歳で語学を始めるとしたら遅いスタートだと思われますが、語学をやる人、intensiveにやる人というのはそんなもんなのか、と思いました。

この方は36歳で中国語を勉強し始めて准看護師の資格も取り、通訳ガイドになり旅行会社でツアーの担当などをされていたそう。22歳で子供を産んだら42歳で子供が成人するが、子供が成人した後の人生を考えると何かしたいと思ったとのことで、そのため中国語を始めたそうだ。

36歳で語学を初めて40歳で通訳ガイドを取得されたとのこと。なんだか、勇気が持てる話ではないですか。もちろん、自分がこの著者と同じ人間だとは思ってはいけませんが。

語学はいつからやるのがよいのか、子供のころからなのか、もしくは大人になって始めてもある程度行けるものなのか。

個人的な感覚だと、大人になってからでも大丈夫です。ただ、労力はことなるだろうなと思いました。

子供のころからコツコツとやるのか、大人になって集中的に語学学習をするのか。

というわけで、中国語も集中的に学べば何とかなる可能性があるということですね。

中国語だけではなくフランス語や、スペイン語も学べたら面白いだろうなと思いました。そんなことだって、やろうと思えばできるのです。限りあるお金と時間ですから。なにに使うかはそれこそ自分の決断です。よく考えましょう。なので、自分のことをしっかり知ろう、と思うのでした。

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この記事を書いた人

英語、登山、旅行、考えること

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