本を読んでいて退屈だ。特に洋書なんて、退屈。
そう思っていました、この本を読むまでは。
Kindleのセールで安く購入したものの端末の中で眠っていましたが、「Wonder」を読み終えたのでようやく手を付け始めたら…
面白いじゃないかーーー!!!うん、おもしろい!すいすい読める!
わたしは小学生のころ「お茶目なふたご」を読んでいて、その原作です。
懐かしさと、そうそう!と思い出すのと、英文もシンプルなのもあり、楽しく読むことができました。
面白い物語は、洋書でも面白く読めるんだ。洋書が楽しめなかったのは、私のせいではなかったのね…きっと、物語そのものがつまらなかったのだ…と思いこむことにしたくらいには、自信を与えてくれました。
ボーディングスクールの話だと思いますが、クレア学院に転校することになった双子は、最初はとてもたかぴーなんです。でも、先生や生徒との触れ合いを通して、成長していくという話です。
Amazonで見ると、対象年齢は9歳~11歳と書いてありました。英文難易度的には、ちょーどいい、これがいい!こういうのをいっぱい読みたいです。
作者のEnid Blyton
作者は、イギリスの児童文学者です。とても親しまれている児童作家で、日本でも「おちゃめなふたご」をはじめ、翻訳されている本が多くあるようです。1897年生まれです。おちゃめなふたごが執筆されたのは、1941年~1945年、第二次世界大戦真っ只中じゃないですか。こんなときに、優雅なボーディングスクール生活を満喫しているふたごたち、というかイギリスの上流階級、差を見せつけられますなあ…
頻出単語たち
- form 学年(英国式の表現のようです)
- Golly! まあ!みたいな驚きの表現。
- Jolly!
- Hallo (Helloでないのね?)
嘆きのマドモアゼル(Mam’zelle Abominable)、すごく覚えています。サーカス、カンニング、パーティ、けんか、親が貧しい、先輩との関係、などなど。ティーンエイジャーならではの行動や問題の数々、くすりとほほえましく思います。
We hated you when we first saw you, St.Clare’s! But now we love you!
今後の洋書活動に寄せて
さて…おちゃめな双子を読み終わったところで。
わたしのkindleには、セールの時に安く購入した洋書がたまっています。
積読です。
2024年は何としても洋書を読みたいという目標を立てていたようなので(今、思い出しました)、
少なくとも少しは進んだと思います。
洋書を楽しめるようになりたいな、と思います。
まずは、積読となっているFuzzy Mudを読もう。
そして、Emid Blytonのほかの本も読もうと思います。Amazonにあり、お安い(156円)のでこちらも積読にしてみたいと思います。昔の本だから、こんなに安いのかしら?
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